MTF対応ボリンジャーバンドの解説と使い方
今回は「マルチタイムフレームのボリンジャーバンド」について。
インジケーターの紹介やトレードへの活用方法を解説します。
ちなみにマルチタイムフレーム(以下MTF)のボリバンを表示させるとこんな感じです。
MTFのボリンジャーバンド を表示したチャート画像
ドル円の5分足に、上位時間足の15分と1時間の2つのボリバンを表示させています。
それではインジケーターの解説、MTFのボリバンを活用したトレード手法を紹介して行きます。
この「00-BbAngle_v101」は表示させたい時間軸のボリバンを表示します。
これで設定は完了です。
筆者は常に1つ上の時間足と2つ上の時間足を表示させ、色を変えています。
偏差1も幅を変えて表示させているのでこんな感じです。
ちょっと見にくいですよね。
慣れればなんてことないです。
MTFのボリバンを使ったトレード手法
ボリンジャーバンドは逆張りに使うイメージを持っている人も多いですが、本来は順張りに使うインジケーターです。
順張りエントリーに活用する方法
順張りの概要は、エキスパンションに乗っかるエントリーです。
逆張りメインでボリバンを使っていた人にとっては抵抗があるかと思います
ただし言うまでもなく、飛び乗るエキスパンションを見極める必要があります。
MTFのボリバンで乗るべきエキスパンションの見分け方
2つ上の時間足のエクスパンションの始まりでチャンスになりますね。
表示足だけでなく、上位足のボリバンもスクイーズからエキスパンションを始めた際にはタイミングを見てエントリーですね。
大きく動き始めるタイミングで乗れば利幅もとれます。
例えばここだと
・短期のエキスパンションに乗る人:5分足を見てる人
・中期のエキスパンションに乗る人:15分足を見てる人
・長期のエキスパンションに乗る人:1時間足を見てる人
5分足、15分足、1時間足を見てる人たちが重なるので、期待値の高いエントリーになります。
逆に、こうしたタイミングでの安易な逆張りは危ないですのでやめましょう!
下のチャートだと、
水平ラインを抜けて、1時間のボリンジャーバンドがエクスパンション中に
なるので押し目を作った所から買いエントリーすることができるようになると
勝率が上がります。
なお、この時に直近の流れに沿った方向へのエントリーが安全なのは言うまでもありません。
エントリー前に環境認識をして、大局の流れを確認しておくのは必須です。
どこまで利益を伸ばすか?と言う点は裁量スキルなので省略します。
(詳細に解説すると相当長くなるので…)
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