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エントリータイミングのルール

しいたか
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しいたか
こんにちは、しいたかです。 相場分析、チャート分析が得意なトレーダーです。 暗合通貨アドバイザーの資格を持っていて暗合通貨トレードを 以前はしていましたが 今はFXがメインでやってます。
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トレード戦略とエントリーの条件

3つのトレード戦略

ここからは手法の具体的な説明をしていきましょう。

まずはトレードの戦略について説明します。

大まかなトレードの戦略は以下のとおりです。

1 . レートの大きな流れを見極める

2. 押しまたは戻りを待つ

3.元の大きな流れに戻ったのを確認してエントリー

まずはレートの大きな流れを見極めます

レートが大きく上昇または大きく下降している通貨ペアを見つけます。

なければ、大きく動くまで待つわけです。

次に、大きく上昇した場合は押しを、

大きく下降した場合は戻りを待ちます。

押しとは上昇中の一時的な下げのこと、

戻りとは下降中の一時的な上げのことです。

つまり、大きく上がったあとに反動(または調整)で下がる

大きく下がったあとに反動で戻るのを待つわけです。

そして、反動のあと、元の大きな流れに戻ったことを確認したら、

エントリーします。

ロング・エントリーの条件


では、手法の具体的な説明をします。

まずはロングから説明していきましょう。

条件が6つあります。

それらをすべて満たしたら、エントリーします。

条件1 急騰か大きく上昇してセンターバンドが上向きになっている

条件2 ストキャスティクスが80パーセント以上になる

条件3 +2σとー2σの間隔が目安以上に広がる

条件4 陰線を中心にして下落

条件5 ストキャスティクスが20パーセントを割る

条件6 センターバンド近辺でV字反発

これだけ読むとなんだか大変そうですが、

慣れれば簡単にエントリーのタイミングを判断できます。

コツはチャートの形で覚えることです。

では、1つずつ説明していきましょう。

まずはレートが大きく上昇しているかどうかを判断します。

なぜそれが必要かというと、

レートが大きく動いていないとスキャルピングに適していないからです。

別記事で、

レートが大きく動いているほどスキャルピングに適していると述べたのを覚えていますか。

このことを判断するのです。

それは条件1~3で判断できます。

ローソク足で大きく上昇しているのを確認し、

ストキャスティクスの%Dが80パーセント以上になっていれば、

大きな流れは上向きということです。

そして、+2σと-2σの間隔が各なー通貨ペアの目安以上になっていれば、

スキャルピングに適していると考えられるわけです。

次に上昇後の押しを確認します。

これは条件4と条件5で確認できます。

陰線を中心にして下降し、

ストキャスティクスの%Dが20パーセント以下になれば、

押しとして十分です。

最後に元の大きな流れに戻ったかを見極めます。

これは条件6で見極められます。

反発はサポートの役割を持つセンターバンドの近辺が理想です。

ここでV字反転をしたら、条件を満たしたことになります。

V字反転については、このあとで説明します。

すべての条件を満たしたら、

次のローソク足の始値あたりでエントリーし一ます。

ショート・エントリーの条件

次は、

ショートのエントリーのタイミングを見極める条件について説明します。

ロングと同様に条件は6つです。

それらをすべて満たしたら、エントリーします。

条件1 急落か大きく下降してセンターバンドが下向きになっている

条件2 ストキャスティクスが20パーセント以下になる

条件3 +2σと-2σの間隔が目安以上に広がる

条件4 陽線を中心にして上昇

条件5 ストキャスティクスが80パーセント以上になる

条件6 センターハンド近辺で逆V字反落

考え方はロングと同じです。

まずはレートが大きく下降しているかどうかを判断します。

これは条件1~ 3で判断できます。

ローソク足で大きく下降しているのを確認し、

スキャスティクスが20パーセント以下になっていれば、

大きな流れは下向ということです。

そして、

+2σと-2σの間隔が各通貨ペアの目安以上になっていれば

スキャルピングに適していると考えられるわけです。

次に下降後の戻りを確認します。

これは条件4と条件5で確認できます

陽線を中心にして上昇し、

ストキャスティクスが80パーセント以上になば、戻りとして十分です。

最後に元の大きな流れに戻ったかを見極めます。

これは条件6で見極めれます。

反落はレジスタンスの役割を持つセンターバンドの近辺が理想です。

こで逆V字反落をしたら、条件を満たしたことになります。

逆V字反落につては、このあとで説明します。

すべての条件を満たしたら、次のローソク足の始値あたりでエントリーます。

押しと戻り、V字と逆V字

押しや戻りの形に注意する。

ここで前項の条件に該当したかどうかを

見極めるときの注意点について、いくつか説明します。

まずは、

条件4の押し(ロングの場合)と

戻り(ショートの場合)につしてです。

押しと戻りではローソク足の並び方に注意してください。

なるべくきれいに並んでいる場合のみ条件を満たしたとします。

ごちゃついているような並びの場合は条件を満たしたことにしません。

たとえば、下の図のローソク足を見ると、

左上は陰線がきれいに並んでいますが

ますが、右上はきれいに並んでいないのがわかります。

押しのときに陽線が出てもよいのですが、

ごちゃついた並びの場合は条件を満たしたことにしません。

同様に、左下は陽線がきれいに並んでいますが、

右下はきれいに並んでいません。

経験上、きれいに並んでいない場合は勝率が低いので、

条件を満たしたことにしていないのです。

Ⅴ字反転と逆V字反転の形に注意する

V字反転と逆V字反転の形についても注意してください。

V字反転は3本のローソク足で

「V字」の形ができたかどうかがポイントです。

下の図の左側を見てください。

3本あるローソク足の真ん中の足に注目します。

図のように、真ん中の足の実体部分の上端(始値または終値)が、

他の2本の実体部分の上端よりも下がっていることによってV字になります。

真ん中の足の実体部分の上端が、

他の2本のそれよりも下がっていないとV字になりません。

V字になった場合だけ、条件を満たしたことにします。

同様に、

逆V字反転は3本のローソク足で「逆V字」の形ができたかどうかがポイント。

右側の図のように、

真ん中のローソク足の実体部分の下端(始値または終値)が、

他の2本のそれよりも上がっていれば、逆V字になります。

他の2本のそれよりも下がっていると逆V字になりません。

逆V字になった場合だけ条件6を満たしたことになります。

寄引同時線は陰線と同じに考えるまた、V字の確定足は陽線が絶対条件です。

まれに陰線でV字が確定しますが、

その場合は条件を満たしたことになりません。

逆V字の場合も同様に、確定足は陰線が絶対条件です。

陽線で逆V字が確定しても、

条件を満たしたことにはならないので、注意してください。

そのほか、「寄引同時線」にも注意が必要です。

寄引同時線とは、始値と終値が同じ値段のローソク足のこと。

一本線(四値同時)、寄引同時線(十字線)、

トンボ、トウバなどがあります。

このようなローソク足は陽線でもなければ陰線でもありません。

ここでの手法では、

寄引同時線でV字または逆V字が確定しても

条件を満たしたことにはならないので、注意してください

確定足とセンターバンドの位置関係に注意

V字や逆V字が確定したとき、

ローソク足とセンターバンドの位値関係に注意してください。

センターバンドから少し離れている場合は、

各自の判断でエントリーしてよいでしょう。

しかし、大きく離れている場合は見送ります。

また、少し離れていてエントリーする場合は、

確定足の終値に注意してください。

V字の確定足の終値はセンターバンドの上にあることが絶対条件です。

押しが深いと、

V字が確定したときに終値がセンターバンドの下になっていることがよくあります。

その場合は条件を満たしたことになりません。

同様に、

逆V字が確定したときに終値がセンターバンドの上にある場合は

条件を満たしたことにならないので注意してください。

また、押しが深い場合もV字の確定足の終値がセンターバンドの上にあれば、条件を満たしたことになります。

戻りが深い場合も逆V字の確定足の終値がセンターバンドの下にあれば、

条件を満たしたことになります。

ただし、押しや戻りが深すぎる場合は見送ったほうが無難です。

ロングエントリーの見極め方

V字が確定した次のローソク足の始値あたり

では、実際のチャートを使ってエントリーのタイミングを説明します。

まずはロングから説明していきましょう。

次図のチャートを見てください。

ドル/円の5分足チャートです。

レートの動きやテクニカル指標を時系列で追いながら、

条件を1つずつ見ていきます。

条件1は、

レートが急騰か大きく上昇してセンターバンドが上向きになっているかどうかです。

このケースでは大きく上昇して上向きになっているので、

条件1を満たしています。

条件2は、

ストキャスティクスが80バーセント以上になっているかどうかです。

このケースでは80パーセントまで上がっているので、

条件2を満たしています。

条件3は、

+2σと-2σの間隔が目安以上に広がっているかどうかです。

ドル/円の目安は30pips。

このケースでは30pipsなので、

条件3を満たしています。

条件4は、

陰線を中心にして下落しているかどうかです

4本できれいに下落しているのでこのケースでは、

条件4を満たしています。

条件5は、

押したときにストキャスティクスが

20パーセント以下になっているかどうかです。

このケースでは20パーセントですので

条件5を満たしています。

条件6は、

センターバンド近辺でV字反発したかどうかです。

センターバンドのところでV字ができているので

条件6を満たしています。

これですべての条件を満たしました。

V字が確定した次のローソク足の始値あたりでエントリーします。

このケースでは109.125でエントリー後、レートは上昇しました。

条件を1つずつ見ていき、

このように、エントリーのタイミングを見極めます。

ショートエントリーの見極め方

逆V時が確定した次のローソク足の始値あたり

次は、実際のチャートを使って、

ショート・エントリーのタイミングについて説明します。

次図のチャートを見てください。

ユーロ/ドルの5分足チャートです。

先ほどと同じように

レートの動きやテクニカル指標を時系列で追いながら、

条件を1つずつ見ていきます。

条件1は、

レートが急落か大きく下降してセンターバンドが

下向きになっているかどうかです。

このケースでは大きく下降して下向きになっているので、

条件1を満たしています。

条件2は、

ストキャスティクスが20パーセント以下になっているかどうかです。

このケースでは8パーセントまで下がっているので、

条件2をみたしています。

条件3は、

+2σと-2σの間隔が目安以上に広がっているかどうかしています。

ユーロ/ドルの目安は35pips。

この時は45.5pipsなので、

条件3をクリアしています。

条件4は、

陽線を中心にして上昇しているかどうかです。

陽線を中心にきれいに上昇しているので、

条件4を満たしています。

条件5は、

戻したときにストキャスティクスが80パーセントているかどうかです。

このケースでは81パーセンセント以上になって

条件5を満たしています。

条件6は、

センターバンド近辺で逆V字反落したかどうか、です。

ではセンターバンド付近で反落。

このケースで逆V字ができて条件6を満たしています。

これですべての条件を満たしました。

始値あたりでエントリーします。

逆V字が確定した次のローソク足のこのケースでの売値は1.12703です。

エントリーするタイミングの回数を増やす

6つの条件のどれかを緩くする


本書では6つの条件でエントリーするタイミングを見極めます。

この6つのすべてを満たす回数はあまり多くありません。

とうぜん、エントリーの回数も少なくなります

エントリーの回数をもう少し増やしたいという人もいることでしょう。

その場合、6つの条件のどれかを緩くします。

いくつか例をあげてみましょう。

1. +2σと-2σの間隔の目安を狭くする

2. 押しや戻りのローソク足にこだわらない

3.押しや戻りのストキャスティクスの条件を緩くする

4. V字の位置や形の条件を緩くする

1は目安の幅を狭くします。

たとえば、米ドル/円では+2σと-2σの間隔の目安は30pipsですが、

これを20pipsにするというようにするわけです。

2はローソク足の並びのきれいさにこだわらないということ。

たとえば、少しごちゃついていても条件を満たすことにします。

3はストキャスティクスの数値を変えます。

「押しは20パーセント以下、戻りは80パーセント以上」

ですが、たとえば、これを

「押しが35パーセント以下、戻りが65パーセント以上」

というように変更するわけです。

4はV字の形や位置にあまりこだわらない条件にするということ。

たとえば、

センターバンドから離れていてもかまわないとか、

V字や逆V字の形が少し変でもかまわないというようにするわけです。

このようにすることで、条件を満たす回数が増えます。

とくに、

+2σと-2σの間隔の目安を変えると条件を満たすことがかなり増えるはずです。

勝率が高い状況と低い状況を見極める

見送りやロットを大きくする判断

条件を満たしたからといって、

すべてのタイミングでエントリーするわけではありません。

他の条件によって、

勝率が低いと判断した場合は見送りましょう。

無理にエントリーすると、

大きな損失を出してしまう可能性があります。

負けているときや時間がないときは、

早く利益を出したいという気持ちが強くなり、

勝率が低いと思ってもエントリーしたくなります。

そういったときでも焦らず

少しでも勝率が高いタイミングを選んでエントリーしましょう。

また、トレードに慣れてきたら、ロットのサイズを変えてみましょう。

メリハリをつけるわけです。

ふつうのタイミングでは、

ふつうのロットサイズでエントリーします。

勝率が高いと思うタイミングでは、

ロットサイズを大きくしてエントリーします。

たとえば、ふだんは3万通貨でエントリーしていたら、

勝率が高いタイミングでは5万通貨でエントリーする、

というようにロットを大きくしてエントリーするわけです。

勝率が低いタイミング……見送る

ふつうのタイミンク……ふつうのロットサイズでエントリー

勝率が高いタイミンク……ロットサイスを大きくしてエントリー

ただし、勝率の見極めが上手にできないと、

ロットサイズを大きくしたときに何連敗もし、

資金を大きく減らしてしまいます。

そのため、トレードの実力がつき、

勝率の見極めが上手になってからにしましょう。

勝率の見極め方

勝率を見極めるには、

まず、チャートの形(チャート・パターン)から、

上昇する確率と下降する確率のどちらが高いかを見極めます。

それがわかれば、

ロングとショートのどちらが有利かがわかるわけです。

上昇する確率が高い状況では、

ロングでエントリーすれば勝率が高くなり、

ショートでエントリーすれば勝率が低くなります。

下降する確率が高い状況では、

ショートでエントリーすれば勝率が高くなり、

ロングでエントリーすれば勝率が低くなるわけです。

見極めるポイントはいくつかあるのですが、

主にチャート上の、

直近の高値」

「直近の安値」

「三角形」

「レンジ(水平チャネル)」

「ダブルトップ」

「ダブルボトム」

などに着目します。

ロングで勝率が高い状況

⚫直近の高値から引いたライン近辺で反発

⚫ダブルトップから引いたライン近辺で反発

⚫レンジのラインで反発

ロングで勝率が低い状況

タブルトップの下で反発

⚫三角形の下で反発

ショートで勝率が高い状況

⚫直近の安値から引いたライン近辺で反落

⚫ダブルボトムから引いたライン近辺で反落

⚫レンジのラインで反落

ショートで勝率が抵い状況

⚫ダプルポトムの上で反落

⚫三角形の上で反落

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こんにちは、しいたかです。 相場分析、チャート分析が得意なトレーダーです。 暗合通貨アドバイザーの資格を持っていて暗合通貨トレードを 以前はしていましたが 今はFXがメインでやってます。
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